南国リゾートの雰囲気が漂う宮崎県は、九州の東海岸に位置する「日本のハワイ」とも称される常夏のリゾートエリア。日南海岸沿いには椰子の木が並び、青島神社・鬼の洗濯板・堀切峠など絶景ドライブルートが続きます。フェニックス・シーガイア・リゾートは国内最大級の複合リゾートで、南国リゾート感覚のホテル滞在がリーズナブルに味わえるのが魅力。神話の里・高千穂峡では、ボートに乗って真名井の滝を間近に見る神秘的な体験も。宮崎牛、地鶏炭火焼、マンゴー、日向夏など食の魅力も豊富で、子どもから大人まで満足できる「食のリゾート」でもあります。本記事では、宮崎県内の親子連れに本当におすすめな6軒のホテルを、エリア別に徹底解説します。
宮崎県が親子旅行におすすめな理由
宮崎県が親子旅行に選ばれる最大の理由は、「南国リゾート感を手軽に楽しめる」点にあります。東京から宮崎まで飛行機で約1時間50分、宮崎ブーゲンビリア空港は県庁所在地の中心部に近く、空港からフェニックス・シーガイア・リゾートまで車で約25分、日南海岸までも車で30〜40分と、コンパクトな移動で「沖縄みたいな景観」が満喫できます。椰子(フェニックス)の木が並ぶ日南海岸、青い太平洋、晴天率の高さ(年間日照時間は全国トップクラス)は、親子旅行の満足度を大きく高めてくれます。
宮崎を代表するリゾート「フェニックス・シーガイア・リゾート」は、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートを中心に、ゴルフ、テニス、サーフィン、スパ、レストラン街、プールなどを擁する国内最大級の複合リゾート施設。その中心のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートは現在「フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワー」としてリブランドされ、3階には屋内型キッズパーク「KIDS OASIS」が新設。大型遊具・ターザンロープ・ブロックアートなど、小さなお子様が夢中になれる遊びが満載で、インドアプールもカラフルなスライダーを備えた本格派です。「雨の日でも大満足」の室内設備が揃うリゾートとして、子連れファミリーに絶大な人気を誇ります。
神話の里・高千穂峡では、柱状節理の断崖に囲まれた渓谷をボート(貸切手こぎ舟)で進み、真名井の滝を間近に見られます。小学生以上のお子さまと一緒なら、この神秘的な体験は一生の思い出に。また、日向市の「馬ヶ背」や延岡市の「高千穂峡」、日南市の「鵜戸神宮」(崖の洞窟に本殿がある神社)など、迫力ある自然景観が多いのも特徴です。
食文化の充実ぶりも特筆すべき魅力。宮崎牛(和牛オリンピック内閣総理大臣賞を受賞した日本屈指のブランド)、地鶏炭火焼き(炭の香ばしさが食欲をそそる)、チキン南蛮(発祥の地)、マンゴー、日向夏(酸味のある柑橘)、冷や汁(夏の名物)、釜揚げうどんなど、子連れで楽しめる食べ物が豊富です。宮崎は朝食ビュッフェのレベルも全国的に有名で、シーガイアの朝食は「朝からフレンチトーストやロコモコ」というリゾート感に満ちています。
気候も親子旅行に優しく、冬も温暖(最低気温が氷点下になる日はほとんどなし)で、年間を通じて訪問しやすいのが魅力です。
親子連れにおすすめのエリア別特徴
宮崎市・シーガイアエリア(リゾート滞在型)
宮崎空港から車で約25分の沿岸部に広がる「フェニックス・シーガイア・リゾート」を中心とした南国リゾート。巨大リゾート内で丸一日〜連泊できるスタイル。ホテル・プール・ゴルフ・レストラン・スパ・キッズ施設が集結。
青島・日南海岸エリア(ドライブ×神社巡り)
宮崎市から車で南へ30〜60分。青島神社、鬼の洗濯板、堀切峠、鵜戸神宮、サンメッセ日南(モアイ像のレプリカ7体)、飫肥城下町(おびじょうかまち)など、絶景ドライブルートが続く。「日本のハワイ」の名にふさわしい景観。
高千穂エリア(神話の里・渓谷)
宮崎県北部の山間地。神秘的な高千穂峡のボート体験、神楽、夜神楽の舞など、神話の里ならではの体験が可能。少し遠いので、熊本(阿蘇)と組み合わせた周遊プランがおすすめ。
都城・えびのエリア(霧島連山・自然派)
宮崎県南西部、霧島連山の麓。鹿児島の霧島と近く、霧島連山縦走の登山拠点。自然派ファミリーにおすすめ。
日向・延岡エリア(海水浴&サーフィン)
日本屈指のサーフスポット「お倉ヶ浜」や白い砂浜が有名。家族でのビーチ遊びに◎。
宮崎県の親子向けおすすめホテル【2026年版】
1. フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワー(シーガイア中核、KIDS OASIS新設)
エリア:宮崎県宮崎市山崎町・フェニックス・シーガイア・リゾート内
アクセス:宮崎空港から車で約25分、JR宮崎駅から車で約20分(リゾート内の送迎シャトル運行・公式サイト要確認)
客室:地上154mの高層リゾートホテル。全室東向きのオーシャンビューで、太平洋と空の青、眼下に広がる黒松林を一望。広々としたツイン・ファミリースイートなど子連れ向け客室も豊富。
家族向け設備:3階に屋内型キッズパーク「KIDS OASIS」(大型遊具、ターザンロープ、ブロックアート、ライブラリー、乳幼児向け遊具も完備)。ベビーベッド、ベビーガード、お子様アメニティ貸出。
プール:インドアプールはカラフルなスライダー付き。屋外プール(夏季)もあり。
食事:「パインテラス」のビュッフェが名物で、宮崎牛、地鶏炭火焼、マンゴー、フレンチトーストなど朝食から豪華。キッズメニュー完備。
参考料金:2名朝食付き35,000円〜、ファミリーパック60,000円〜(公式サイト要確認)
向いているファミリー像:「雨でも晴れでも一日中遊びたい」「オーシャンビューでリゾート気分を満喫したい」というご家族。0歳〜小学校高学年まで全員が満足できる稀有な宿です。
2. シーガイア・フォレスト・コテージ(別荘感覚・グランピング可)
エリア:宮崎県宮崎市山崎町・シーガイア内の森エリア
アクセス:宮崎空港から車で約25分
客室:プライベート空間を大切にした別荘タイプのコテージ。ペットと一緒に宿泊できるタイプも。
家族向け設備:ファミリー棟では1日1組限定の特別プランで、あらかじめ用意されたキャンプ道具を使いテラスでグランピングが楽しめる。手ぶらで本格グランピング体験ができる。
温泉・プール:シーガイア内のプール、松泉宮(しょうせんぐう・温泉)も利用可能。
食事:BBQスタイルが基本。食材配達あり。
参考料金:2名1泊30,000円〜(グランピングプランで公式サイト要確認)
向いているファミリー像:「キャンプ好きだけど手ぶらがいい」「他の宿泊者と離れてプライベート感を重視」というご家族。小学生以上で野外好きなお子さまに最適。
3. 青島グランドホテル(青島神社すぐ・オーシャンフロント)
エリア:宮崎県宮崎市青島
アクセス:宮崎空港から車で約20分、JR青島駅から徒歩約3分
客室:全室オーシャンビュー。和室・洋室の選択肢あり。
家族向け設備:ベビーベッド、ベビーガード、お子様浴衣。
温泉:屋上に設置された露天風呂から太平洋の大海原を一望。開放感抜群。
食事:宮崎牛、地鶏、新鮮な魚介類を使った会席料理。
参考料金:2食付き2名で35,000円〜(公式サイト要確認)
向いているファミリー像:「青島神社・鬼の洗濯板などを観光拠点として動きたい」「オーシャンビューで特別感を味わいたい」というご家族。日南海岸ドライブの拠点にもおすすめ。
4. 青島フィッシャーマンズビーチサイドホステル&スパ(青島神社徒歩15分・温泉付き)
エリア:宮崎県宮崎市青島
アクセス:宮崎空港から車で約20分、JR青島駅から徒歩約10分、青島神社まで徒歩約15分
客室:カジュアルでおしゃれな雰囲気の客室。ドミトリー~ファミリールームまで選択可。
家族向け設備:ファミリー向け個室あり。カジュアルな料金帯でリゾート感を楽しめる。
温泉:敷地内の天然温泉を楽しめる。
食事:新鮮な魚介を使用した料理メイン。レストランのメニュー構成は季節ごとに変わる。
参考料金:2名素泊まり15,000円〜(公式サイト要確認)
向いているファミリー像:「コスパ重視」「若い感覚のファミリー」「青島散策のベース」にしたいご家族。
5. JRホテル宮崎(JR宮崎駅直結・駅前シティホテル)
エリア:宮崎県宮崎市錦町・JR宮崎駅前
アクセス:JR宮崎駅から徒歩約1分、宮崎空港から電車で約10分+徒歩1分
客室:ツイン、トリプル、和室あり。家族向けに広めの客室が選べる。
家族向け設備:ベビーベッド、ベビーガード貸出、お子様アメニティ、ハイチェア。駅直結で子連れ移動が最楽。
食事:朝食ビュッフェでは宮崎地鶏、マンゴー、冷や汁など宮崎の郷土料理が揃う。
参考料金:2名朝食付き20,000円〜(公式サイト要確認)
向いているファミリー像:「県内各地に観光拠点として動きたい」「駅直結の利便性重視」というご家族。宮崎市内・日南・高千穂へのアクセス起点に最適。
6. ホテルシーゴルフ延岡(県北・延岡の海辺)
エリア:宮崎県延岡市
アクセス:延岡駅から車で約10分
客室:オーシャンビューの広めの客室。ファミリーで落ち着いて過ごせる。
家族向け設備:ベビーベッド貸出。延岡の海を眺めながらのんびりできる。
プール:夏季限定屋外プール(公式サイト要確認)。
食事:宮崎県北の食材を活かしたフレンチ・和食。
参考料金:2名朝食付き18,000円〜(公式サイト要確認)
向いているファミリー像:「高千穂観光の前泊・後泊に」「日向・延岡のサーフビーチを楽しみたい」というご家族。
子連れで立ち寄りたい観光・体験スポット
青島神社&鬼の洗濯板
青島全体が神社の境内で、鬼の洗濯板と呼ばれる独特の岩場が周囲を取り囲みます。干潮時には岩場を歩け、子どもに大人気の磯遊びスポット。
高千穂峡・真名井の滝
柱状節理の峡谷をボート(貸切手こぎ舟)で進む神秘体験。真名井の滝(日本の滝百選)を間近に見られ、神話の世界に迷い込んだよう。ボートは小学生以上推奨、未就学児は遊歩道からの散策がおすすめ。
鵜戸神宮
崖の洞窟の中に本殿がある珍しい神社。「運玉」を崖の上から投げて、亀石のくぼみに入ればご利益がある、という体験が子どもに大ウケ。
サンメッセ日南
イースター島と姉妹提携のモアイ像7体が海を背に立つフォトスポット。広々とした芝生公園で、ピクニックも可能。
飫肥城下町
日南市の武家屋敷町。「食べ歩きマップ」を片手に、おび天・厚焼き卵・飫肥天などの郷土菓子を子どもと食べ歩くのが定番の楽しみ方。
シーガイア内「KIDS OASIS」
屋内型キッズパーク。大型遊具、ターザンロープ、ブロックアートなど、0〜小学校低学年に大人気。雨の日の強い味方。
宮崎市フェニックス自然動物園
コンパクトな動物園+遊園地。アフリカ広場、レッサーパンダが人気。日南海岸沿いでアクセス良好。
ベストシーズンと季節別の楽しみ方
春(3〜5月):気候が穏やかで、日南海岸ドライブに最適。青島神社・鬼の洗濯板周辺は春の潮干狩りも楽しめます(安全に注意)。
夏(6〜8月):日射しは強いが、南国感を満喫できる最高の季節。シーガイアのプール、青島のビーチ、お倉ヶ浜(サーフィンは大人向け)など、水遊びアクティビティが最盛期。7〜8月の台風シーズンは天気予報要チェック。
秋(9〜11月):気候がベスト。高千穂峡の紅葉(11月上旬〜中旬)、日南海岸のサンセット、宮崎牛・地鶏が一番美味しい季節。
冬(12〜2月):九州の中でも特に温暖で、最低気温が氷点下になる日はほとんどなし。プロ野球のキャンプ地としても有名で、宮崎で春の訪れを先取りできる。マンゴーは初夏ですが、冬も美味しい柑橘(日向夏)が楽しめる。
アクセス・移動手段の選び方
飛行機派:宮崎ブーゲンビリア空港が玄関。羽田から約1時間50分、伊丹から約1時間10分。空港からJR宮崎駅まで電車で約10分、シーガイアまで車で約25分、青島まで約20分という抜群のアクセス。
新幹線派:新幹線は宮崎県内を通らず、博多→小倉→特急ソニック→大分→特急にちりんで宮崎まで約5時間半。飛行機のほうが圧倒的に楽なので、基本は飛行機推奨。
県内移動:宮崎市〜日南海岸〜鵜戸神宮〜飫肥城下町〜サンメッセ日南のドライブは一本道の絶景ルート。レンタカーが断然便利。
高千穂アクセス:宮崎市から車で約3時間、熊本(阿蘇)からは車で約1時間半。熊本側から入るほうが便利です。
子連れ旅行の持ち物・事前準備チェックリスト
- 母子手帳・健康保険証・乳幼児医療証
- お薬手帳・常備薬・体温計
- オムツ・おしりふき
- 着替え(海遊び用に多め)
- 水着・水遊び用オムツ(シーガイアのプールや日南海岸の磯遊び用)
- 日焼け止め(宮崎の紫外線は九州トップクラス)・帽子・サングラス
- 虫除け(高千穂など山間部)
- 授乳ケープ・ミルク・哺乳瓶・離乳食
- お気に入りのおもちゃ・絵本
- 抱っこひも+ベビーカー
- サンダル・マリンシューズ(鬼の洗濯板での磯遊び用)
- 羽織もの(冷房対策)
- 酔い止め(日南海岸ドライブは曲がりくねった道多数)
- スマホ充電器・モバイルバッテリー
よくある質問(FAQ)
Q1. シーガイアは宮崎での1泊で十分ですか?
できれば2泊以上がおすすめ。1日目はKIDS OASISやプール、2日目は日南海岸ドライブ、というパターンが理想。連泊なら広大な敷地内のゴルフ、テニス、スパなどを大人が交代で楽しめます。
Q2. 高千穂峡は子連れでも行ける?
観光は十分可能です。ただしボート体験は小学生以上推奨、安全装備が必要なので未就学児は遊歩道からの見学がおすすめ。トイレ・授乳室の数は限られるので注意。
Q3. 青島の磯遊びは危なくないですか?
鬼の洗濯板は潮が引いた時間帯が安全。滑りやすいので大人が必ず手を繋いで。スニーカーやマリンシューズが必須で、ビーチサンダルは滑ります。干潮時刻を事前に調べて訪れましょう。
Q4. 宮崎牛は子どもも食べられますか?
もちろん。柔らかくて脂が上品な宮崎牛は、ハンバーグ、しゃぶしゃぶ、すき焼きなど子どもが食べやすいメニューが豊富。地鶏炭火焼は少し硬めなので、幼児より小学生以上向き。
Q5. 台風シーズンはいつ?
8月〜10月上旬が台風の影響を受けやすい時期。飛行機・フェリーの欠航リスクがあるので、旅程に余裕を持って計画を。
Q6. マンゴー狩りはできますか?
宮崎マンゴーは6〜7月が旬。一部の農園でマンゴー狩り体験ができますが、収穫体験というより「試食」に近い内容が多いです。事前予約制が主流。
Q7. ジャングリア沖縄のような新施設は宮崎にある?
宮崎市内には「フローランテ宮崎」(花の観光公園)、「ミヤチク都農ワイナリー」など個性的な施設が点在。シーガイアのKIDS OASISが2025年に新設されて以降、ファミリー向け施設は拡充傾向にあります。
まとめ
宮崎県は、「日本のハワイ」と呼ばれる南国リゾート感と、高千穂の神秘的な自然、温暖な気候、そして宮崎牛・地鶏・マンゴーなどの食の魅力が融合した、親子旅行にぴったりの県です。フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワーのKIDS OASIS&オーシャンビュー、シーガイア・フォレスト・コテージのグランピング、青島グランドホテルの屋上露天風呂、飫肥城下町の食べ歩きなど、年齢に合わせた多彩な選択肢があります。東京からわずか1時間50分の直行便で南国リゾートへ、しかも料金面でも沖縄の半分〜2/3程度とリーズナブル。2026年の親子旅行、「気軽に行ける南国リゾート」として宮崎を選んでみてはいかがでしょうか。青い海、フェニックスの並木、神話の峡谷、そしてホテルでの充実した時間が、きっと家族の特別な思い出になるはずです。予約前には必ず各ホテル公式サイトで最新の料金・プラン・設備情報をご確認ください。

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